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『ラブライブ!』は、サンライズ制作による日本のテレビアニメ。同名のメディアミックスプロジェクト『ラブライブ!』の一作品。廃校寸前の母校を救うために結成された架空のスクールアイドルグループ「μ's」の奮闘と成長を描く。2013年1月から3月まで第1期全13話、2014年4月から6月まで第2期全13話をTOKYO MX・読売テレビ・テレビ愛知・BS11にて放送された。 続編となる劇場版アニメ『ラブライブ!The School Idol Movie』を2015年6月13日から公開した。 == あらすじ == === 第1期のあらすじ === 国立音ノ木坂学院の廃校計画が理事長より発表された。2年生の高坂穂乃果は親友の南ことりや園田海未と廃校を阻止するアイデアを考えるが名案は浮かばず、妹の雪穂の反応も冷たい。そんな折、穂乃果は学校が擁するアイドル「スクールアイドル」が全国的に流行していることを知り、自分達でも行なおうと決める。 まずは、穂乃果とことりと海未の3人で活動を始めるが、生徒会長の絢瀬絵里は「学校のために部活動をやるべきではない」と反対する。3人は新入生歓迎会の直後にファーストライブを講堂で行なうが、幕が開いても観客の姿はなかった。無人の観客席に挫けそうになる穂乃果たちであったが、アイドル好きの小泉花陽と、花陽の友人の星空凛が駆け付けたのを見て、穂乃果はライブの決行を宣言する。結局、観客は手伝ってくれた友人と、花陽と凛の他は、作曲を担当してくれた西木野真姫、アイドル志望の矢澤にこ、副会長の東條希、そして絵里だけと、惨憺たる結果だった。それでも穂乃果は、学校を守りたいという使命感だけでなく、歌やダンスを人前で行うことのやりがいと誇りを感じ、ライブで感じた楽しさをより大勢に伝えたいという想いを口にする。 その後、1年生の花陽・凛・真姫、3年生のにこ・絵里・希がメンバーに加わり、本当の意味で「μ's」となった9人はオープンスクールでのライブを成功させ、学院存続に望みをつないだ。そして、スクールアイドルの甲子園「ラブライブ!」参加を目指し、秋葉原での路上ライブや臨海合宿を経て絆を深めたμ'sは、「ラブライブ!」本選に出場圏内の20位以内にまでランキング順位が上がり、最終順位が確定するまでの残りわずかな期間に最後の追い込みをかけるためにより大勢の注目を集める文化祭ライブに挑むが、意気込み過ぎた穂乃果の体調不良で、1曲目を歌い切った直後、穂乃果が高熱を出して倒れてしまいライブは失敗。穂乃果が高熱で寝込む中、他のメンバーの決断で「ラブライブ!」へのエントリーを辞退した。 μ'sの活動の影響もあって、音ノ木坂学院への入学希望アンケートの結果、来年度の入学希望者を受け付けることが決まり、メンバーは喜んで存続記念のパーティーを開くが、そのパーティー内でことりが服飾の勉強のため海外留学することが海未から明かされる。穂乃果に言い出すことが出来ず海未だけに相談したことりの思いが逆にショックとなり、更には幼少期からずっと過ごしてきた親友のことりと突然離ればなれになってしまう、そして文化祭ライブの成功と「ラブライブ!」出場のみを考え親友の悩みに全く気づこうともしなかった自分に嫌気が差して自暴自棄になった穂乃果は、廃校を阻止できた以上、続けても無意味だからと他のメンバーの意向を無視してスクールアイドルを辞めると宣言してしまう。活動を休止したμ'sは、独自に活動を継続するにこ・凛・花陽、生徒会の仕事に奔走する絵里と希、以前のように音楽室にいる真姫、穂乃果の身勝手な言動に激怒して穂乃果と距離を置く海未、そして留学の準備のため学院を休んで穂乃果と全く会わなくなったことりといった具合に、メンバーがバラバラに学校生活を送る状態になってしまう。 一方で「誰にも迷惑をかけたくない」と思っていた穂乃果は、にこのスクールアイドルへの想い、絵里からの感謝を聞き、なぜ自分はスクールアイドルをしていたのかを再認識し、海未を講堂に呼び出してスクールアイドルをやりたいと告げる。そんな穂乃果に海未も激怒した真意を告げ、その上でことりを迎えに空港に行くよう背中を押す。そして出発直前の空港にやって来た穂乃果の引止めに対し、今は留学よりも穂乃果たちといたいと感じたことりは留学を止め、講堂の舞台袖で他のメンバーが待っていたところに穂乃果とことりが到着して9人に戻ったμ'sは、ファーストライブで誓った「満席になった講堂でのライブ」を成功させ、新たなスタートを切るのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラブライブ! (テレビアニメ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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